2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

〜太陽がいっぱい

日曜日、早稲田松竹にて『太陽がいっぱい(1960)』を観てきた。 映画史に残る名作の一つと言われているけれども、これまで観たことがなくて、初めての鑑賞。 印象的だったのは、アラン・ドロンの絶対的なかっこよさ、ナポリの活気ある町並み、海の青といった…

〜只の日記

目白のカフェでPCを開いているのだけど、たまたま無線LAN接続を有効にしていたら、色々なワイヤレスネットワークを検知してびっくりした。 livedoorの公衆無線LANのほか、セキュリティー制限のないワイヤレス接続も拾っていて、そこに接続すると普通にネット…

〜久々の悠長な週末

土曜日のお昼は、東急池上線沿いにある同期夫婦の家に行った。 去年の春、妊娠8ヶ月のころに一度遊びに行ったことがあったのだけど、あっという間に子供が生まれてもう7ヶ月もたつ。 赤ちゃんの扱いが苦手な私だったけど、おなかに居るころから見守っていた…

〜黒い時計の旅

スティーブ・エリクソンの1989年の作品。 けっこう前に読み終わったのだけど、感想を書くのがなかなか難しくてほったらかしにしていた。とはいえ、すごく面白い作品。 時間・場所がバラバラのお話が次々と進行し、読みながら頭の中がぐちゃぐちゃにされるのだ…

〜しょっぱいドライブ

大道珠貴の短編集で、表題作は数年前に芥川賞を受賞した作品。 「人間を描ききった」と帯に書いてあるからちょっぴり期待して読んだのだけど、何と言うひどい文章だ。 平仮名ばっかりで読みにくく、だらだら続くお話にも全く新鮮味がない。しょっぱいドライ…

〜東京タワー

リリー・フランキーの自伝みたいな本。 セカチュウでは全く泣かなかった私も、これは読みながらちょっと泣いてしまった。 親子愛をここまでリアルに描いた本はそう無いでしょう。 それに、わたしも子どもの頃5年くらい小倉に済んでいたから、方言とか小倉の街の感…