インド編(その1 デリーからアムリトサルへ)

久々に暇な生活を送っているので、旅行記でも書いてみることにした。今回のインド・ネパールでは1人だったり2人だったり5人だったり、合流したり離れたり、なかなか面白かった。現地に住む友達やその家族はもちろん、列車や街の中で出会った人々も本当に暖かくて楽しくて、幸せな旅が出来た。特にネパールは今回短かったのでまた行きたい!

インド編その1はデリーからアムリトサル到着まで。実は出発前日(9月4日)に修士論文を印刷してFedExでイギリスに送る予定だったのに、ちょっとしたトラブルでプルーフリーディング(プロによる誤字・文法のチェックサービス)が4日に返って来ず大ピンチ。結局プルーフリーダーと連絡が取れて、そして私の代わりに印刷と発送をしてくれたsamのお陰で何とかなったものの、本当に危なかった。。ありがとう。
ということで、色々あったものの予定通り9月5日にデリーに出発!

  • 9月5日

夕方デリーに到着し、半日前に着いていたN君(イギリス大学院同級生の日本人、イギリスから参加)とNちゃん(N君の彼女、日本から参加)にメインバザールで無事合流。カレーを食べながら今後の旅程について話し合う。彼らはインド初なのでバラナシやアグラに行きたいというのと、私は8日になおこ(私の友達、日本から参加)と合流する為デリーに戻る予定なので、前半は別行動の計画。11日にジャイプールで再会する事と、ネパールの旅程を決め、別れた。ちなみに彼らはデリー到着早々、オートリキシャで変な旅行会社に連れていかれて高いツアーを組まされて支払ってしまったそうだ。やはりインド、色々起こります。。(翌日、交渉して半額を取り戻したそうです。)

  • 9月6日

アムリトサルに行きたいと思っていたので、朝イチでニューデリー駅のチケットオフィスへ向かった。噂通り相当怪しい所にあり、一瞬本当に事務所かどうか疑ったが、どうやら大丈夫だったらしい。「11時半の列車に乗りたい」と言った所、「予約は4時間前で終了だよ」と言われ、仕方なく午後の列車を予約。
時間が空いたので仕方なくメインバザールをうろうろしていたら、「日本人ですか?」と話しかけられた。声を掛けてきたのは昨日着いたばかり、インド初という日本人の若い男の子。あまりに心細そうだったのと、私も暇だったので、ぶらぶらして一緒に朝ごはんを食べることにした。彼は半年間インドに居る予定で来たらしいのだけれども、1日で嫌になってしまい(笑)、すっかり落ち込んでいたけれども、私なりのアドバイスで「お陰でインドが少し楽しくなってきました」と、何とか元気になった模様。私は彼の宿探しを手伝い、彼は私を列車のホームまで送ってくれた(が、見送りだけなのにびびりまくっていた…)。今後半年間、元気に過ごせますように。
アムリトサル行きはお高めの(といってもRs400程度の)AC付きチェアカー!快適で良かったけれども、AC効きすぎて極寒。そして遅延により、8時間の所が10時間かかり、アムリトサルに着いたのは23時過ぎになってしまった。遅かったので、サイクルリキシャのおじさんの勧めるゲストハウスにそのまま連れて行ってもらった。ここはお湯ももちろん出ないし少し小汚かったけれども、まあ雰囲気悪くないし安いし寝るだけだからいいやと思って、そのまま就寝。
写真は朝のメインバザール(ニューデリー駅前)。例の若者に撮ってもらった↓