天使と悪魔 / ダン・ブラウン(著)

もうすぐ映画化されるとのことで本屋に文庫版が平積みしてあったので、会社帰りに何気なく上巻を買ってみたら、面白すぎてその日のうちに読んでしまって、次の日の会社帰りに中を買って読み、その次の日に下巻を読了した。エンターテイメント小説としては極上の小説だと思う。
『天使と悪魔』は宗教vs.科学というテーマを扱っており、読んでいるうちにヴァチカンやCERN(欧州原子核研究機構)のこと、秘密結社イルミナティの事が段々と分かってくる。それでいてストーリー展開は劇的で目が離せず、最後には驚くべきどんでん返しが。かなり読み応えがあり、個人的にはダヴィンチ・コードよりもはまった。

天使と悪魔 (上) (角川文庫)

天使と悪魔 (上) (角川文庫)

ただし、映画に関しては、ダヴィンチ・コードでかなりがっかりさせられた経験があるため、今回も期待しないでおいたほうが良いのだろうか。

映画は5/15(金)公開予定で、公式サイトはこちら↓
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ジャパンプレミアに合わせて何やらイベントをやるらしい。作品中に出てくる4つの彫刻が丸の内に展示され、イルミナティのスタンプラリーがあるらしい。すごい。(以下公式ページより)

主演のトム・ハンクス、ヒロインのアイェレット・ゾラーロン・ハワード監督、プロデューサーのブライアン・グレイザーが、5月に来日することが決定しました。

来日に合わせて行なわれるジャパンプレミアでは、作中に登場するガリレオ・ガリレイが暗号を隠した4つの彫刻を、東京・丸の内の「丸ビル」、「新丸ビル」、「オアゾ」、「TOKIA」の4つのシンボル的なビルに展示し、丸の内一帯を『天使と悪魔』でジャックします。

本作では、トム・ハンクス演じる宗教象徴学の権威、ロバート・ラングドン教授が、ガリレオがローマの名所に隠した暗号を解き、秘密結社"イルミナティ"の集会所を発見。その暗号の道を「啓示の道」と呼んでいます。

彫刻は5月7日〜24日まで展示されており、訪れた人は、映画に登場する、"アンビグラム"と呼ばれる秘密結社"イルミナティ"の紋章のスタンプラリーを楽しみながら、ラングドン教授が辿った「啓示の道」を体験することができるイベントも開催します。 『天使と悪魔』の世界感を是非お楽しみ下さい!