2006-08-14から1日間の記事一覧

〜恥辱

南アフリカのノーベル賞作家、J・M・クッツェーの99年の作品。 主人公デヴィッド・ラウリーは文学教授であり、バイロンやワーズワースなどロマン派詩人に傾倒している。またどうしようもない女性好きで、挙句の果てに学生へのセクハラで職を失う。 読み始め…

〜世界が完全に思考停止する前に

これは、森達也が2003〜4年ごろ新聞・雑誌などに執筆した文章をまとめた本で、近頃文庫化された。 たしかに「まっとうな意見」だと思う。小難しくないけどよく分かる。 「タマちゃんを食べる会」という見出しにピンと来た人は読んでみると良いと思う。 世界…