新国立美術館

makiflat2009-02-13

加山又造展の招待券を貰ったので、先週、初めて新国立美術館に行ってきた。開放感があって曲線ばっかりで、素敵な建築ですね。ちょうど文化庁メディア芸術祭もやっていたので、そちらにも行ってみたら、インタラクティブな作品が多くて楽しくて、結局かなりの時間を美術館で過ごした。そのまま勢いで、3Fのポール・ボキューズブラッスリーでご飯も食べて帰った。美術館で半日過ごすというのも中々良いものだ。

大きくて派手な作品はさすがの存在感。巨匠って感じです。加山又造さんは日本画のイメージしか無かったけれども、初期の動物画や小作品がなかなか個性的で面白かった。

2月4日(水)〜2月15日(日)まで開催中で、入場料は無料!すごく混雑していたけれども、楽しかった。会場は、「アート部門」「エンターテイメント部門」「マンガ部門」「アニメーション部門」などに分かれていて、本当にアートからマンガからゲームまで様々な作品が展示されている。
その中で特に良かったのが、アニメーション部門の大賞『つみきのいえ』(加藤久仁生さん)。アカデミー賞にノミネートされたというニュースを見て知ってはいたのだけれども、たった数分の、セリフ無しのアニメーション作品で、あそこまで出来るとは。やられた。どうやらナレーション付きのDVDが売られているらしいけれども、ナレーションなんて入れたら台無しなのでは?と思う。アニメーションのみで十分感動させられるのに。
あと、携帯を持っている人が誰でも参加できる釣りゲームも面白かった!
詳しくはこちら→http://plaza.bunka.go.jp/festival/2008/information/