〜格差

「日本、貧困層の割合が最も高い国の1つ」 NIKKEI NET

経済協力開発機構OECD)は20日、日本の経済政策に対する提言をまとめた対日経済審査報告を発表した。「日本は貧困層の割合が最も高い国の一つになった」と経済格差の拡大に懸念を表明、企業が非正社員より正社員を増やしやすくする政策を打ち出すべきだと見解を示した。金融政策では日銀は当面は追加利上げをすべきではないと提言している。
 日本経済の現状について「バブル崩壊後の経済停滞から脱却した。今回の景気拡大は戦後最長になる」との見通しを示した。
 経済格差の問題では、所得の不平等度を示す指標「ジニ係数」がOECD加盟30カ国の平均を上回る水準まで上昇し、相対的貧困率は米国に次ぐ2番目の高さになったと指摘。格差拡大の要因として高齢化やパートなどの非正社員の増加を挙げ、「正社員と非正社員という労働市場の二極化傾向が固定化する恐れがある」と警告した。

先週、このニュースを読んでびっくりしてたのだけど、先日NHKスペシャルでやっていたワーキングプアの特集(http://www.nhk.or.jp/special/onair/060723.html)を見て、確かに日本における貧困層の増加してるということを知った。
ちなみに1999年の調査はこちら→ http://www.stat.go.jp/data/zensho/topics/1999-1.htm