〜何かと忙しかった

長い間更新していなさすぎて何を書いてよいのやら。

先週末は、江戸東京博物館で開催中の「ナポレオンとヴェルサイユ展」に行った。
江戸東京博物館で何故ヴェルサイユ？という疑問はさておき、けっこう有名な絵が展示されていて驚いた。
テーマはナポレオンだったのだけども、マリーアントワネット好きの私としては、晩年のマリーアントワネットの絵（処刑される前のやつとか）が見られて大満足。
そういえばこの更に1週間前には、曽野綾子の講演会に行った。
母親がチケットを2枚買ったものの、一緒に行くはずだった父が急遽行けなくなり、私が代わりに行ったのだ。
会場に着くと、なんと9割以上が中高年の小母様方。こういうイベントは、読者層が一目で分かって面白いな。
さて、曽野綾子の本は何冊か読んだことがあり、きっと面白い人なんだろうと思っていたけども、実際、とてもユーモラスで気持ちの良い人だった。
講演はずっと取り留めのないお喋りだったのだけど、楽しくて毒のあるエピソードが次々出てきて、ついにんまり。
一番心に残ったのが、「遠藤周作が飼っていた犬の名前は「ネコ」という名前だった」というエピソード。
既成概念や一方的に与えられる情報（報道など）には常に疑問を抱き、自分なりに表現する事が大切、というような事を、もっと面白い表現で語っておられました。