〜見世物小屋

毎年10月16〜18日に行われる雑司ヶ谷鬼子母神の「御会式」は、今年は全て平日だったのだけど、「今年は見世物が出る」っていう情報を事前に入手してたので、最終日、仕事を早く終わらせて行ってきた。
見世物小屋のみならず、お祭り自体も相当盛り上がっていて、万灯を担いで、纏を振りかざし太鼓を打ち鳴らしながら練り歩く人々がどこまでも続いていて、かなり本格的な祭りの雰囲気だった。

で、見世物小屋だけど、演目は「デリシャスウィートスのマジックショー」「蛇女」「蝋燭の火を食べる男」でした。
デリシャは前から知ってて、見てみたいなと思ってたのだけど、すごく可愛かった。(http://www.derisya.com/
つづいて蛇女は、小雪さんというこれまた若い女の子。ちょっと前まで、蛇女の芸が出来る人はお峰さんという人しか残っておらず、しかもかなりの高齢なので、最後の1人といわれ続けていたのだけど、数年前に小雪さんが自ら興行に入り、蛇女の芸を継いだという。ちなみにお峰さんは来月、花園神社の興行に登場するそうだ。
ロウソクを食べる芸は、地味ながらも痛そうで、なかなか盛り上がった。

ちなみに見世物小屋は大盛況、大人から子供から外国人までいろんな人が入っていた。お客さんはみんな本当に楽しそうで、あったかい雰囲気で、この文化を無くしたら駄目だなと思った。ちなみに、現在日本で見世物が出来る団体は、2つしか残っていないそうである。

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