〜教育

早稲田の「一文」「二文」が無くなるそうだ。
作家のプロフィールを見ていると、特に若い作家には、本当に早稲田一文出身の人が多いので、一文ってすごいなあ(作家輩出という意味において)と思っていたのだけど、無くなってしまうのですね。

少子化の影響で、2007年度には志願者数と大学の定員総数が同数になる「大学全入時代」が来るとされているけれども、今回の早稲田の学部再編も、もちろんその競争に生き残るためだろう。
大学全入時代」と聞くとつい、「定員減らせばいいじゃん」と思ってしまうけれど、大学も会社と同じで、定員割れして収入が減ると、経営が行詰るから、そうもいかない。
少子化を乗り越えるためには、魅力を維持向上させつつコスト削減をして競争力を高めるという、まさしく企業経営と同じやり方が必要になってきているわけだ。
どうせコンサルやるなら、大学向けのコンサルティングなんてちょっと面白そうだな、と思う。