フェアトレード

makiflat2009-09-13

日本では、"People Tree"などでようやく知られるようになってきたフェアトレード。こちらではかなり、生活に根付いているように感じる。たとえばスーパーでも大学の生協でも必ず、フェアトレードのお茶やコーヒー、チョコレート等が置いてある。
私は前からフェアトレードに興味があって、日本で認知がもっと広まるにはどうすれば良いのかな等と、よく考えていたので、イギリスでのフェアトレードの受け入れられ方はとても興味深い。

土曜日、学校のクラスメイトと一緒にブライトンのフェアトレードショップめぐりをしてきた。日本のフェアトレードショップよりも品揃えが豊富で、洋服も可愛いデザインのものがそろっている。友達とあれこれ試着したり悩んだりして、ちょっと高かったけれど、服とピアスを購入!!自分が払ったお金が少しでも多く途上国の生産者に届くと思うと、買い物してよかったと思う。

ちなみにブライトンは、イギリスの中ではリベラルな雰囲気の町で、ゲイとベジタリアン(特にビーガンという、一番厳しいベジタリアン)が多いことで知られている。ビーコンの人たちは、肉や魚はもちろんのこと、乳製品も採らず、さらにチョコレートなどはフェアトレードのものしか食べないらしい。でも、そういう人たちでも買い物に全く困らないくらい、どこのスーパーでもオーガニック食品やフェアトレードの品物が普通に買える。イギリスの他の地域でも同じような感じなのかはまだ分からないけれど、とにかく私はこの町の雰囲気がとても好きで、学校の勉強だけではなく色々と学んで帰りたいなあと思っている。

以下、メモ。
フェアトレードの基準
http://www.peopletree.co.jp/fairtrade/standard.html
ヴァージンアトランティック航空のコーヒー紅茶はフェアトレード
http://www.easier.com/view/Travel/Flights/Virgin_Atlantic/article-141079.htm
フェアトレードタウン(町をあげてのフェアトレード。もちろんブライトンも。)
http://www.fairtrade.org.uk/get_involved/campaigns/fairtrade_towns/default.aspx
フェアトレードパンツ(Pants to Poverty)
http://www.pantstopoverty.com/